技術ファイル｜BMW故障修理車検整備板金｜マリオットマーキーズ東京

No.062 E46 3シリーズエンジンオイル漏れ修理

オイル漏れでの修理依頼です。

リフトアップし点検を開始します。エンジンオイル漏れでしたが漏れも酷く高範囲が汚れてしまっており原因個所特定が困難でしたので清掃を行いながら実際に漏れている場所を発見していきます。今回は定番のフロントケースからが酷くその他にも各所から漏れを確認する事が出来ました。しっかり治したいとのお客様のご要望に合わせ今回はエンジン廻りの各パッキン類を交換、確実なメンテナンスが出来ました。

No.061 E46 3シリーズ ABS,ASC警告灯点灯

3series, 技術ファイル
3シリーズ, BMW, E46/36, 修理

走行中にASCの警告灯が点灯するとの修理依頼です。

まずはBMW専用テスターDISにてエラーを確認します。エラーは車輪速センサー３か所が入力されていました。しかし複数エラーはユニット故障も？と思い各車輪速センサーを単体点検しましたがやはり正常、原因はABSモジュールでした。モジュールは交換ですと大変高額ですが、今回は修理可能な故障でしたので現品を修理し金額を抑えて修理する事が出来ました。

No.060 E46 3シリーズパワステオイル漏れ修理

3series, 技術ファイル
3シリーズ, BMW, E46/36, オイル漏れ, 修理

オイル漏れにて御入庫です。

オイル漏れの点検を行った結果、パワーステアリングシステム内のラックと呼ばれる部品からオイルが漏れていました。ラックは実際にタイヤを切る動きを司る部分です。実際の修理ですが、残念ながら部品供給がAssyのみでしたので今回はAssy交換を提案させて頂きました。また同時にリサイクルパーツでもご提案させて頂きましたが、まだ長く乗るからとのお客様の希望で今回は新品にて修理させて頂きました。

No.059 X3 冷却水漏れ修理

x3, 技術ファイル
BMW, X3, 修理, 冷却水漏れ

冷却水漏れがありオーバーヒートするとの修理依頼です。

通常ですと冷却水回路内に圧を掛け、漏れ箇所を断定するのですがこのお車は冷却水タンクに大きなクラックがあり、水を入れても即漏れてくるような状況でした。BMWの樹脂製タンクではよくある故障です。今回は他にも滲み漏れがあったサーモスタット等も同時に交換して作業完了です。

No.058 E39 エンジン振動整備

m5, 技術ファイル
E39, M5, エンジン, マウント, 修理

エンジン振動が気になるとの修理依頼です。

エンジン振動が気になるとの依頼でした。早速点検を行うとやはりマウントが劣化していました。ですがM5の特性上もともと
強化されたマウントが搭載されていますので劣化具合の割に震動が少なめな印象でした。交換にはエンジンを車上で持ち上げ交換していきます。

No.057 X5 オイル漏れ修理

x5, 技術ファイル
BMW, X5, オイル漏れ, 修理

オイル漏れがあるとの修理依頼です。

新型のX5の御入庫です。走行距離もまだ2万キロですが、リフトアップしてみると見事にA/Tオイルパンから漏れていました。この樹脂タイプのA/Tパンは非常に漏れやすい傾向にあります。また交換時にはパッキンのみではオイルパンの熱変形により漏れが止まらない場合もあり、加えてフィルターも組み込まれているのでパンAssy交換をお勧めしています。

No.056 E90オイル漏れ修理

3series, 技術ファイル
3シリーズ, BMW, E90, オイル漏れ, 修理

オイル漏れがあるとの修理依頼です。

リフトアップして点検を進めていきます。お客様は僅かに漏れている程度と仰っていましたが、実際にアンダーカバーを外してみるとかなりの量が漏れていました。現代の車はアンダーカバーが大きく付いているので下に垂れる程漏れている場合は重症なケースが多いです。今回は定番のフィルターブラケットパッキンからの漏れでしたのでパッキンを交換して作業完了です。

No.055 E46 水温が安定しない

3series, 技術ファイル
3シリーズ, BMW, E46/36, 修理

走行中に水温が安定しないとの修理依頼です。

まずは試運転を行うと僅かに水温が安定しないようです。次いでリフトアップし冷却システムを中心に点検を進めていきます。同時にDISにてエラーコード等を確認しましたが特になし。故障は機械的な部分だと考え的を絞り点検を進めていくと、カップリングにいきつきました。これは温度によりファンの回転数を自動で制御するものです。今回はカップリングを交換し作業完了です。