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BMW よくある 故障 ベスト5を発表します

bmwseibi
前回は車種別整備の入庫ランキングを掲載しましたが、今回はBMWユーザー様必見、よくある整備ベスト5です。

第5位はブレーキパッド/ディスクの交換です

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こちらは消耗品ですのでいずれ交換が必要になってくる部品です。 パッドには残量を検知しているセンサーがあるのですがパッドが摩耗して残厚がセンサーに到達するとセンサーも削られ、断線すると警告灯が点灯する仕組みになっております。残量や摩耗具合にもよりますが基本的にはパッド・ディスク・センサーは同時交換になります。

続いて第4位はエンジンのベルト廻りです

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ベルトはゴムで出来ており、年数が立つと経年劣化していきます。 エンジンが始動している間は常に動いている部分なので日常から点検が必要な箇所の一つです。ベルト廻りとはベルトの張りを調整しているテンショナー、ローラーなどから形成されています。 特にテンショナーはグリスが中に注入されているものが多く、画像の様によくグリスが滲んできてガタが出ているものもあります。

第3位はパワーステアリングのオイル漏れです

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パワーステアリングのオイル漏れは事例が非常に多いです。ポンプ本体からのオイル漏れ、リザーブタンク、各所ホース類を始めステアリングラックから漏れるケースもあります。オイルが漏れてオイル不足となりハンドルを切ったときに「ギーギー」音がするという事例が有ります。最悪の場合はポンプが焼き付きを起こし、被害が大きくなり費用も高額になってしまうケースがありますので 車検点検時や12か月点検時にオイル滲みなどを指摘されているのであれば早期に修理するのがベストです。

そして第2位は足廻り関係です

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足廻りのブーツ、ブッシュ類の亀裂、ショックアブソーバーのマウント、バンプラバーの劣化など様々有ります。工場によってアッセンブリ交換しか対応しない所も有りますが、当社では出来る限り費用を抑える為にゴムブッシュ等は可能で有れば打ち替え交換で対応していまので、お気軽にご相談下さい。

そして第1位はエンジンオイル漏れ修理です

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タペットカバーのパッキンやオイルパンのパッキン、オイルフィルターブラケットのパッキンなどからが特に多いです。 部品によっては高額なものもあり、オイルのレベルセンサーやバキュームポンプなど点検時に症状をしっかりと見極める技術が必要になってきます。 またその状態を放置しておくとハーネスやコネクター、その他電装関係に2次被害を及ぼす結果となり、ダメージが広がって行きます。その他にもマフラーにオイルが付着すると白煙や臭い、最悪の場合は火災を引き起こし兼ねません。滲みのうちに修理しておくと後々の大きな出費を防ぐ事に繋がります。

最後に

ここまでの事例の他にも窓が落ちて上がらなくなったり エンジンの警告灯やSRSの警告灯がついたり、各マウントが劣化が進み、エンジン・ミッションの振動が大きくなってきたりなどあります。 一番大事なのはやはりしっかり診断できる技術を持つ工場を選ぶ事だと思います。 整備工場はどこにでもありますが、過剰に整備したり、検討違いな箇所を治したりなど正確な「目」を持つ安心できる工場にご依頼して、しっかりと愛車の状態を知り、メンテナンスしていくのことが満足できるカーライフを過ごすための一番の秘訣です。

以上、BMW整備ベスト5でした。ご参考にして頂けますと幸いです。

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