BMW X5 車検時 よくある故障修理ポイント
BMW X5も登場から20年近くが経ち、ディーラー保証期間を終え2回目、3回目の車検を迎える車両も増えてきました。
弊社にも車検や一般整備にて多くご入庫いただいております。
X5、X3に加えX6、X1やX4とラインナップが増えSUV人気が高まる昨今です。
今回はX5車検時に、よくある整備箇所とおすすめポイントをご紹介したいと思います。
BMW X5 エンジンオイル漏れ
X5を含めBMWの車検にてよくある事例のひとつがエンジンオイル漏れです。
オイル漏れはどうしても年式が経つとクランクシールなどのパーツの劣化から始まり、ほっておくとどんどん広がってしまいます。
ひどい場合は、オイルパンを超えて駐車場にオイル跡が付くまで・・・
オイル漏れがあると車検取得ができないため、修理が必要になります。
エンジンオイル漏れの修理費用は程度や箇所によって変わりますので、お気軽にお問合せ下さい。
BMW X5 ATオイル漏れ
E70型以降のX5では、オイルパン自体が樹脂で製造されている為オイルパンが歪んでしまい、オイル漏れの原因となっていることがあります。
その場合、ガスケットを新品に交換してもオイル漏れの症状は改善されません。
BMW X5 冷却水漏れ
冷却水漏れは、どのBMWも共通している事例ではありますが、ラジエター本体からの漏れが多いです。
その他には、サーモハウジング等もよく冷却水漏れが発生します。
X5の一部グレードでは、ウォーターポンプが電動となっており見た目上の不具合が無くても、オーバーヒートの危険性があります。
現在の車検検査場ではオイル漏れは見逃してくれません
年式が経つ車ですと輸入車・国産車に限らずオイル漏れはよくある事例です。
上記のオイル漏れのように不良があると車検が取得できず、走行することができません。
また、オイル漏れが原因によるセンサーの不具合等が発生し、エンジン不調の原因となることもあります。
早めの整備が修理費用を抑える事にもつながります。
テスターを使用した1年点検も行っておりますので、ぜひご相談ください。
X5車検でディーラーお見積もりが高い場合はぜひマーキーズへ
弊社ではディーラーと違い、定期交換部品をリストに沿ってお見積もりするわけではなく1台1台点検・診断するお店です。
お車の不良個所はしっかりと調べ、お客様に報告いたします。
不良個所が多ければ総額が高くなってしまう面はありますが、この項目は削る、この項目はOEMパーツで等、お打合せにより整備プランを組むことができます。
しっかりと直しつつも、ディーラー見積りが高い場合はぜひお知らせください。