さて今回はBMW X5 2.5リッターの車検点検整備を行いました。
車検整備以外に運転席のドアが開きづらい症状があるとの事です。
早速24カ月点検と並行して点検と診断を行っていきます。
点検を進めて行きますとドライブシャフトのブーツが破けており、内部グリス漏れが発生しているのが分かりました。かなりの量が漏れています。
車検不適合な箇所になりますのでこれは修理が必要となります。
次に運転席ドアトリムを外しご依頼内容の診断を行います。
症状の原因を探っていきますとアウターハンドルのベースが割れて外れている状況である事が分かりました。
ワイヤーを引っ張ってもハンドルベースが正しく固定されてない状態ですので、ロックを解除する事ができない状況でした。
ハンドルベースの部品交換後は症状が解消され、スムーズなドアの開閉を取り戻しました。