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オイル漏れ の記事一覧

BMW車検TOP > 【車検】 > BMW整備スタッフブログ

BMW X1(E84) オイル漏れ 点検 修理

マリオットマーキーズBMW整備士ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日はBMW X1(E84)で オイル漏れがしているとのご依頼いただきました。

オイル漏れがあるとの事ですのでまずはオイル漏れ箇所特定の為エンジンルーム、下回りの点検を行います。
定番と言えるヘッドカバー、バキュームポンプ部分は特に漏れがなかったのですがオイルフィルターハウジング、オイルパン、バノスソレノイドバルブ部分からオイル漏れがありました。

オイル漏れ箇所をお客様へご説明し、納得して頂けたので部品の発注を行い、作業に入ります。
まずはフィルターハウジング、オイルクーラーのガスケットを交換していきます。

オイルクーラーには冷却水も通っているので後ほどエア抜きが必要になります。
外したガスケットを見てみるとかなり硬化しており、これではガスケットの意味をなしていません。

次にバノスソレノイドバルブを交換します。
こちらは本体から漏れてくる事が多い為ソレノイドバルブ毎交換します。
こちらのガスケットもかなり硬化していたので漏れの原因にもなっていたと思います。

最後にエンジンオイルパンガスケットを交換します。
フロントメンバー(サブフレーム)を降ろしての作業になるのでエンジンを吊っておく必要があります。
エンジンオイルを抜き、オイルパンを外すと内部にかなりスラッジが溜まっていました。

スラッジなどを取り除きガスケット、オイルレベルセンサーを交換します。
オイルが漏れていた箇所は全てゴムが硬化していました。

全て交換が終わりオイルを入れ漏れが無いか確認します。
漏れが無い事、エンジンオイルレベルが正常な事を確認し作業完了になります。

輸入車でのオイル漏れはよくある事ですが放置すると思わぬトラブルの原因にもなりますので定期的な点検をおすすめ致します。
BMW点検の際にはぜひ一度弊社へご相談ください。


bmw 6シリーズ E64 N62 オイル漏れ 冷却水漏れ修理 点検

マリオットマーキーズBMW整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回はbmw 6シリーズのオイル漏れ、水漏れ修理です。
他の整備工場で点検してもらった様でしたが心配なのでもう一度見てもらいたいとの事でご来店いただきました。

まずエンジンルームから点検を行います。
上から見る限り定番のヘッドカバー、アッパーフロントケースからかなりオイル漏れをしている様です。
バノスソレノイド部分もよくオイル漏れを起こすのでその周辺もお見積りします。

次に下回りも点検します。
リフトアップして驚いたのがアイドリングで1分もしない位で工場床にオイル溜まりが出来てしまってました…
オルタネーターブラケット裏のガスケットがダメになってる様です。
こちらも定番です。
ロア側のオイルパンの漏れもあったので一緒にお見積りさせていただきました。

次に冷却水漏れの部分を点検していきます。
リークテスターを使用し、加圧しながら点検を行います。

サービスホールからの水漏れはない様なのでVバンク間のパイプは漏れていないようです。
今回は下から覗いた時にウォーターポンプからクーラントが垂れてきていました。
周辺ホース等も変色し劣化していたのでお見積りさせていただきました。

お客様にお見積もりをご案内しご納得頂き作業に移ります。
まずは冷却水漏れの作業を行います。

周辺のエアダクト等を取り外し、ウォーターポンプ、サーモスタット、ホース類を交換していきます。
それと同時進行でヘッドカバー(タペットカバー)、アッパーフロントケース(チェーンケース)の作業も行います。

上側が終わったらリフトアップし、オルタネーターブラケット裏ガスケット、ロア側オイルパンの作業を行います。
オルタネーターを取り外し、エンジンマウントブラケットを外して、オルタネーターブラケットを取り外します。
ガスケットを交換し、オイルパンガスケットを交換して、その他消耗品を交換していきます。

全て作業が終わったらエンジンルームの清掃を行い、試運転します。
試運転後再び漏れが無いか点検して異常はありませんでしたので作業完了です。

輸入車ではエンジンオイルを使用しエンジンの色々な制御を行う車両が多いです。
定期的な点検を行う事で防げる事もあるのでぜひ点検などのご依頼は弊社へ相談して頂けたらと思います。


BMW 7シリーズ(F01 740i) エンジンオイル 漏れ 点検 修理

マリオットマーキーズBMW整備スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

今回ご紹介する整備はBMW 740i F01型のオイル漏れ修理です。
走行中に焦げた臭いがするということでご入庫いただきました。

まずは臭いのチェックです。パッキンの劣化などが原因でエンジンオイルが漏れるとオイルがマフラーなどに垂れて焦げた臭いがすることが多いです。
特にBMWの直列型エンジンは斜めに配置されているので、レイアウト上、オイル漏れを起こすとオイルがマフラーに垂れやすいです。

それでは点検していきます。

エンジンルームを開けるとBMWでは定番のヘッドカバー辺りからエンジンオイルが漏れているのを確認できました。
このヘッドカバーは樹脂でできている為、パッキンの劣化の他にヘッドカバー本体にクラックが入り、オイル漏れを起こすこともあるのでエンジンのカバーを外して点検する必要があります。

ヘッドカバー本体を点検すると、本体からオイルが漏れていることを確認できました。
先ほど説明させていただいた通り、クラックが入ってしまっています。この場合はヘッドカバーAssy(※複数が組み合わされた構成部品)での交換です。

オイル漏れがひどく、すごい量のエンジンオイルがマフラーに垂れていました。

点検内容をお客様にご説明させていただきヘッドカバー本体の交換を行います。

このエンジンのヘッドカバーの交換には燃料高圧レールを取り外す必要があり、火災などの事故に気をつけなくてはいけません。

高圧レールを外し、各部配線をよけてヘッドカバーを取り外しました。

ヘッドカバーを組み付ける際は、ヘッドカバーのガスケットがずれないように慎重に行います。
ヘッドカバー交換後、試運転を行い問題がありませんでしたので作業完了となります。

今回はヘッドカバーからのオイル漏れでしたが、BMWでは他にもオイル漏れが起きてしまう箇所が沢山あります。
オイル漏れがひどくなるとマフラーに垂れたオイルが焼けて車両火災になる事例もあります。
オイル漏れなど他にも何か気になることがありましたら、ぜひ弊社へご相談ください。


BMW E90 320i オイル漏れ修理

マリオットマーキーズBMW整備STAFFブログをご覧いただきありがとうございます。

本日はBMW 3シリーズ E90 320i オイル漏れ修理です。
BMWを代表する普及車3シリーズで、最近はF系をよく街中で見ますがまだまだE系の3シリーズも現役で人気があります。
台数が多いからこそ修理事例もたくさんあり、今回の修理は定番と言っても過言ではない修理でもあります。

まずはエンジンルームから点検していきます。

左奥に見えるエキゾーストマニホールドの上にある遮熱板にオイルが付着しているのが見えます。
この場合、一部例外(ヘッドカバーの割れ等)を除いてヘッドカバーガスケットが劣化して漏れてしまっているのが原因になります。
さらにそのカバーの裏側にはブレーキの負圧を作るバキュームポンプが有りバキュームポンプも漏れていました。

次に下回りの点検も行います。
アンダーカバーを外すとエンジンオイルを溜めておくオイルパンがあります。
ここもガスケットのゴム部分が劣化してしまい写真の様に漏れてきます。

他にはオイルフィルターハウジングもよく漏れる箇所になり写真には写ってないのですが漏れがあったので上記4点のオイル漏れ箇所をお客様にご案内しそれぞれの交換作業を行います。

まずはヘッドカバーガスケットから行います。

ACフィルター(マイクロフィルターとも言います)等邪魔になる配線を外し、タワーバー、イグニッションコイル等も外します。
ヘッドカバーを外しゴム製のガスケットを交換、バキュームポンプのガスケットも交換します。

逆の手順で組み付け次に移ります。

オイルフィルターハウジングの作業ではまずオイルフィルターを外し、フィルターハウジングを取り外します。
フィルターハウジングの横にはオイルヒートエクスチェンジャーが有り、中に冷却水とエンジンオイルが入っているのでそのガスケットも交換し、清掃を行ってから組み付けます。

次にリフトアップしエンジンオイルパンのガスケット交換を行います。

この作業ではフロントのアクスルキャリアを下ろしての作業になり外す物もかなり有りますが慣れていますのでサラッと外していきます。
オイルパンが外れたらガスケットを剥がし清掃してから組み付けていきます。

冷却水周りも外したのでエア抜きも行い作業は完了しましたが外した部品がかなり有り、フロントアクスルキャリアも外していますのでステアリングセンターのズレが無いか、各部オイル漏れ、クーラント漏れが無いかのテストを行います。
オイル漏れ、クーラント漏れ、ステアリングセンターのズレがない事を確認して完了になります。

輸入車はエンジンオイルの油圧を使い色々な機構のコントロールを行なっています。
定期的なオイル交換も必要ですがオイル漏れを放っておくとエンジン本体にダメージを負ってしまう場合がありますのでエンジンルームを確認した時等、気になる漏れがありましたら一度弊社にご相談いただければと思います。


BMW 3シリーズ E90 ATオイル漏れ 車検修理

マリオットマーキーズブログをご覧頂き誠に有難う御座います。

今回、紹介するお車はBMWのE90 320iです。車検でご入庫頂きました。

気になっているところは特に無いという事でしたが法定24ヶ月点検を行ったところ、ATミッションのオイルパンからオイル漏れがありました。

ATミッションのオイルパンは、樹脂で出来ており走行中の熱により徐々に歪みが発生しオイル漏れが発生してしまいます。

この状態では、徐々にミッション内部のオイル量が低下していきます。オイルが規定量の下限値を下回ってしまうと、変速不良やミッション内部の故障を招くだけでなく、保安基準不適合になりますので車検も取得できない状態となってしまいます。

樹脂製のオイルパンは、歪みが発生しやすく再使用が出来ない為オイルパンアッセンブリでの交換が必要となります。

お客様と打ち合わせを行い、オイル漏れのあるオイルパン本体とATミッション内部に取り付けられているハーネススリーブの交換作業を行いました。
交換作業ではまずはATミッションのオイルを抜く事が必要になります。抜いたオイルはかなり黒くなっており、オイルパンには鉄粉が溜まっておりました。

ミッション内部のハーネススリーブも交換し、オイルパンの取り付けボルトを規定トルクで締め付け後、オイルの油量調整を行います。
このトルク管理を適切に行わないとまた漏れやすくなりますのでここは慎重に行います。

調整後、試運転を行い変速に異常が無い事と、オイル漏れの症状が改善している事を確認し作業完了となりました。
ATミッションの作業は、内部が非常に細かい制御になっている為、知識と経験が豊富な専門店での作業が必要となります。

簡単に見える作業でも細かな箇所を配慮することで次回の点検、車検時の際に修理箇所を減らすことが出来るかと思いますので是非、車検だけでなく気になる箇所があればご相談下さい!


BMW E85 Z4 エンジンオイル漏れ/車検

マリオットマーキーズブログをご覧頂き誠に有難う御座います。

今回、紹介するお車はBMWのE85型Z4です。
車検にてご入庫頂きました。

特に気になっているところは無いという事でしたが
法定24ヶ月点検を実施した結果、エンジン各所よりオイル漏れが発生していました。

エンジンのオイル漏れは、保安基準不適合になるだけでなく、各センサーのカプラーからオイルが侵入しセンサーを壊してしまう事や、車両火災の原因にもなりますので修理が必要な箇所になります。

今回は、オイル漏れのあった、シリンダーヘッドカバー、オイルフィルターブラケット、エンジンオイルパンの計3箇所の整備作業を行いました。

早速作業を行っていきます。
シリンダーヘッドカバーについては、遮る物は無くカバーの取り外しを行えるため手間は掛かりませんが、オイルフィルターブラケットはベルト廻りとオルタネーターを脱着する必要があり、エンジンオイルパンについてはサブフレームを降下しての作業となり手間が掛かります。

こちらが作業中の写真になります。
各部分解を進めることにより、ゴムパッキンやガスケットを交換する事が出来ます。

ゴムパッキンやガスケットの取り付け面は、古いガスケット等の塵で平らになっていない事が多く、そのまま取り付けを行うとオイル漏れの再発原因となってしまいます。
症状の再発を防ぐために、オイルストーン等を使い、表面を綺麗に整えてから作業を行う事によりオイル漏れの再発防止が出来ます。
交換作業後、各部スチーム洗浄を行い試運転後再度チェックしオイル漏れの症状が改善されている事を確認し作業完了となります。

BMWはモデルやグレードによってウィークポイントは異なる為、そのお車に合わせた点検を行う必要があります。
点検は、ウィークポイントを知っているかどうかで大きく異なる為。専門知識を多く持った整備工場での点検を行うことによりトラブルを未然に防ぐことが出来ます。

豊富な経験を持つマーキーズでは、車検や故障修理、板金修理等を多岐に渡って行っております。お問合せは電話やメールの他、ラインでも承っておりますので、気になる事があるお客様はお気軽にお問合せ下さい。


BMW 6シリーズ(E63)エンジンオイル漏れ 車検 修理

マリオットマーキーズブログをご覧頂き有難う御座います。

今回、整備でご入庫頂いたお客様はBMWの6シリーズE63(630i)です。24カ月点検(車検)にてご入庫頂きました。

法定24ヶ月点検項目に沿って診断を実施した結果、エンジンのシリンダーヘッドカバーよりオイル漏れを確認しました。

通常であれば、ヘッドカバーに取り付けられるパッキンを交換して修理するのですが、このエンジンの場合はヘッドカバーが樹脂製の為、カバー本体にもクラックが入っている場合があります。
原因を追究する為にヘッドカバーの上に取り付けられている化粧カバーを外し、クラックの入りやすい角部分をよく点検していくと、やはりオイル染みになっている部分がありました。
この場合はパッキンだけ交換したとしてもまた同様に漏れてきてしまいます。

早速作業に入っていきますが、ヘッドカバー本体を外す際に左右のワイパーカウルカバーが邪魔になってしまいますので取り外して作業を行います。
外したヘッドカバーの裏側を見てみると、スラッジが多く残っていました。オイル管理が良くないと、ヘッドカバーやエンジン内部にスラッジが多く残ってしまいますので、年に一度の点検とオイル交換は必要です。

新しいヘッドカバーに交換し、取り付けボルトを規定トルクで締め付け廻りのカバーを組み付ければ作業は完了となります。

また今回はヘッドカバー交換の他に、フロントガラスのアッパーモールの交換を依頼されておりましたので、交換作業を行いました。E60やE63では紫外線によってモールが硬化し、ボロボロになっている事が多くありますので、依頼が多い内容でもあります。

交換作業後、試運転を行い症状が改善している事を確認し車検の取得を行いました。

マーキーズでは、車検以外に各種トラブルシューティング、板金修理等も行っております。
輸入車の事でお困りの場合は、何でもお問い合わせください!


BMW 6シリーズ(E63)エンジン停止 オイル漏れ特定 修理にてご入庫いただきました

マリオットマーキーズブログをご覧頂き誠に有難う御座います。

今回紹介する整備車輌はこちらBMWの6シリーズE63です。
前回に続き6シリーズのご入庫です。

6シリーズ(E63)エンジン停止 オイル漏れ特定 修理

走行中にエンジンが止まってしまったという事でレッカーにてご入庫頂きました。
早速、車を動かそうとすると、セルモーターが全く回りません。

バッテリーをつなぎ、ジャンプした状態でエンジンがかかりましたがブースターケーブルを外すと、すぐにエンジンが止まってしまいました。
この場合、オルタネーターが故障してしまっている事が多いのですが明確な症状を診断するために、リフトアップしてエンジン廻りの点検とテスター診断を行います。

リフトアップし目視点検 オイル漏れが原因

早速、リフトアップしてお車の状態を確認するとエンジン各部からのオイル漏れがありました。

オルタネーター本体を見てみると、漏れたオイルで濡れてしまっております。
また、テスター診断を行うと、各コンピューターに電圧低下による故障コードが各コントロールユニットに入力されていました。

更に、発電量の実測値を測定すると発生電圧が低くオルタネーター本体の不良という事がわかりました。
お客様と打ち合わせを行い、エンジンのオイル漏れの修理とオルタネーターの交換作業を行うことになりました。

エンジンの密度が高いです

早速、分解を進めていきます。
広いとは言えないエンジンルームにV型8気筒エンジンを搭載しており作業スペースがとても狭い為、エンジンを浮かせながらの作業になります。

bmw6series-e63

補器類を外していき、タペットカバー、フロントケース、オルタネーターブラケット、オイルフィルターブラケット等を脱着し、各ガスケットの交換を行います。

交換作業時にエンジン周辺部品の分解を伴いますので、漏れの原因となっているパッキンやガスケット以外に、外すホース類も再使用が出来ないので必要になります。
その他にも、分解時に作業を行いやすくなるウォーターポンプ等も同時に交換しトラブルを未然に防ぐことをお勧めしております。

交換作業後、各部のチェックを行い異常が無い事を確認し作業完了となりました。
これでパーツも新しくなりエンジンも無事始動できます。

BMWの6シリーズ(E63・E64)と7シリーズ(E65・E66)は特にオイル漏れ、水漏れの整備が多く難易度も高い修理になります。
専門の知識と技術を持った整備工場でのメンテナンスをする事により大きなトラブルを未然に防ぐことが出来ます。

BMWのどんなことでもお気軽にお問合せ下さい!


BMW 3シリーズ E93 335i エンジンオイル漏れ 車検点検

マリオットマーキーズ整備ブログをご覧いただきありがとうございます

今回事例は、BMWの3シリーズ カブリオレのE93です。
335iですので、直噴6気筒のエンジンです。

BMW 3シリーズ E93 335i

車検にてご入庫頂きましたので、早速点検を行ったところ、エンジンのオイルフィルターブラケットからオイル漏れが発生しているのを確認しました。

BMW 3シリーズ E93 335i

こちらの部品は、オイルフィルターを取り付ける為の土台となっておりすぐ隣には、水冷式のオイルクーラーが供えられています。

BMW 3シリーズ E93 335i

オイルフィルターブラケットとエンジンの間と、オイルフィルターブラケットとオイルクーラーの間にはパッキンが付いており、オイルが漏れてこないようになっています。

BMW 3シリーズ E93 335i

しかし、こちらのパッキンは熱で硬化してしまいプラスチックのように固くなり、オイル漏れの原因となります。

今回は、オイル漏れの原因となっているパッキンを交換する作業を行いました。

作業時には、インレットマニホールドを脱着しなければならない為、手間のかかる作業ではあります。

BMW 3シリーズ E93 335i

また、オイルクーラーを外す必要があるのでオイルクーラー内の冷却水も外へ出てしまうため清掃やエア抜き作業が必要です。

交換作業後、試運転を行い症状が改善し、冷却水量にも異常が無い事を確認し作業完了となりました。

BMW 3シリーズ E93 335i

BMW車検では多い事例です・・・

BMWでは、多いトラブルですが、車種によってはオルタネーターを外す必要があるものや漏れたオイルが電装部品を壊してしまう場合もあります。

安心して乗り続けるには、定期的な点検が必要となりますのでお車をお預かり後、入念に点検し予算に合わせた整備プランをご提案致します。

お乗換えや自動車保険のご相談なども承っておりますので、お車のことはお気軽にお問合せ下さい。


BMW 1シリーズE87 車検整備 ATオイル漏れ修理

マリオットマーキーズ整備ブログをご覧いただきありがとうございます

本日、紹介するのはBMW 1シリーズです。
1シリーズもディーラー車検を終え、当社にご入庫頂くことも増えてきました。

bmw1シリーズ車検整備

特に気になっている事は無いという事でしたが、法定24ヶ月点検を実施した結果ATオイルパンからのオイル漏れがありました。

bmw1シリーズ車検整備 ATオイル漏れ

ATオイルが漏れていると、徐々にATシステム内のオイル量が減少していき、最悪の場合AT本体の故障の原因となってしまいます。
オイル漏れがあると保安基準不適合となり車検も取得できませんので原因特定とその修理は必須になります。

E87は樹脂製のオイルパン

BMWのATオイルパンには、鉄製のものと樹脂製の物がありE87は樹脂製のオイルパンを使用しております。
材質が鉄に比べて歪みやすく、オイル漏れの原因となっていることが多くあります。

その為、オイルパンが樹脂製の場合、ガスケットの交換ではなくオイルパン本体の交換作業を行います。

オイルパンを外した状態

オイルパン外し

こちらが、オイルパンを外した状態になります。
手前に見える、デコボコとした部品がバルブボディというATをコントロールしている部品です。

bmw1シリーズ車検整備

清掃作業を行い慎重に組み付けます

入念に清掃作業を行った後、反対の手順で組み付けを行っていきます。
組み付け完了後、システムテスターで油温を確認しながらATFの充填作業を行っていきます。

このとき、しっかりと油温が見れていないと規定のオイル量に合わせられないので、慎重に作業を行っていきます。

充填作業後、試運転を行い症状が改善されていることを確認し作業完了となりました。

マーキーズでは、BMW専用テスターを完備しており新しい車種の診断・整備が可能です。
ディーラー車検が高いと感じましたら、ぜひ当社にご相談ください。

修理と費用を含めてベストなプランをご提案します!


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