マリオットマーキーズBMW整備ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日ご紹介する整備はBMW 5シリーズ F10のヘッドライト修理です。
コーナリングライト異常、スモールライト異常の警告がメーターに表示されるということで入庫いただきました。
車両を確認すると、ヘッドライト内に水が侵入していてメーターに複数の警告表示がされ、左ヘッドライトのスモールライトとターンインジゲーター(ウィンカーライト)が点灯しません。
早速点検していきます。
まずBMWテスターを車両に接続し、故障メモリーを読み出すと左ヘッドライトのドライバーモジュールの故障メモリーが入力されていました。
ドライバーモジュールはヘッドライトのスモールライトなどを制御するユニットです。
次にドライバーモジュールを取り外して異常がないか確認したところ、わかりにくいですが浸水して基盤が腐食している箇所がありました。これが原因で複数の警告表示がされたり、ライトが点灯しなかったりしていました。
ヘッドライト自体も水が侵入してしまう為、交換が必要になります。
お客様にご説明させていただき、左ヘッドライト本体とドライバーモジュールの交換を行いました。
ヘッドライトはフロントバンパーを取り外さないと交換できません。
こちらが交換するヘッドライトです。
左の古いヘッドライトは浸水してびしょびしょになっているのがわかります。
ヘッドライトに新しいモジュールなどを取り付け、傷が付かないように慎重に組み付けていきます。
ヘッドライト交換後にコーディングを行い、ヘッドライトが左右正常に機能していたので作業完了となります。
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