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5シリーズ の記事一覧

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BMW 5シリーズ F10 ヘッドライト 浸水 修理

マリオットマーキーズBMW整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日ご紹介する整備はBMW 5シリーズ F10のヘッドライト修理です。

コーナリングライト異常、スモールライト異常の警告がメーターに表示されるということで入庫いただきました。

車両を確認すると、ヘッドライト内に水が侵入していてメーターに複数の警告表示がされ、左ヘッドライトのスモールライトとターンインジゲーター(ウィンカーライト)が点灯しません。

早速点検していきます。

まずBMWテスターを車両に接続し、故障メモリーを読み出すと左ヘッドライトのドライバーモジュールの故障メモリーが入力されていました。
ドライバーモジュールはヘッドライトのスモールライトなどを制御するユニットです。

次にドライバーモジュールを取り外して異常がないか確認したところ、わかりにくいですが浸水して基盤が腐食している箇所がありました。これが原因で複数の警告表示がされたり、ライトが点灯しなかったりしていました。
ヘッドライト自体も水が侵入してしまう為、交換が必要になります。
お客様にご説明させていただき、左ヘッドライト本体とドライバーモジュールの交換を行いました。

ヘッドライトはフロントバンパーを取り外さないと交換できません。

こちらが交換するヘッドライトです。
左の古いヘッドライトは浸水してびしょびしょになっているのがわかります。

ヘッドライトに新しいモジュールなどを取り付け、傷が付かないように慎重に組み付けていきます。

ヘッドライト交換後にコーディングを行い、ヘッドライトが左右正常に機能していたので作業完了となります。

弊社では東京以外でも、神奈川、埼玉、千葉、関東圏外の遠方のお客様からもご来店頂いております。
お車のことで何かお困りの事がございましたら、ぜひ弊社へご相談ください。


BMW 5シリーズF11/N20エンジン/車検整備

マリオットマーキーズBMW整備スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

今回はBMW 5シリーズ F11の車検整備でご依頼いただきました。
お車の事で気になるところは特にないとのことでしたがしっかりと点検していきます。

まずエンジン周辺部分を点検していきます。

特にオイル漏れなどはありませんでしたがベルトに劣化が見られました。
その他は特に有りませんでしたので次にライト類の点検を行います。

ライト類にも異常は見られませんでしたがエンジンを始動した際にフレームに伝わる様な振動がありました。
その部分に関してはリフトアップした際に点検します。

車両をリフトアップしアンダーカバーを外し点検します。
下から見てオイル漏れはありません。

先ほどエンジンを始動した際に気になった振動ですが、エンジンマウントが潰れてフロントメンバーに振動が伝わっていたのが原因でした。

他はリアブレーキの残量が少なかったので、点検結果をお見積りさせていただきました。

お見積もりの内容をお伝えしご了承頂き作業に入ります。

ワイパーなどの交換を行い、リフトアップしエンジンオイル等を抜きます。
ついでにリアブレーキの交換を行い、次はエンジンマウントの交換です。

エンジンマウント交換ではエンジンを下から持ち上げて作業、もしくはエンジンを上から吊って作業します。

今回は下から持ち上げて作業しました。
両方外し、新旧見比べてみるとかなりマウントが下がっているのが分かります。

交換が終わったら試運転を行い全て問題ないことを確認して作業完了となります。
今回お客様からご依頼はありませんでしたが私達が点検する事で気がつける異常も多々ありますので、点検の際は是非弊社へお問い合わせください。


BMW 5シリーズ F10 エンジン チェック ランプ 警告灯 点灯 診断 修理

警告灯 点灯 修理

マリオットマーキーズ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日紹介する整備はBMW F10 523i エンジン警告灯修理です。
エンジンチェックが点灯し、アイドリングでエンジンがハンチングするということでご入庫されました。

BMW F10はモデルによって直列4気筒、直列6気筒 V型8気筒と様々なタイプのエンジンが搭載されてますが、この車両は自然吸気型直列6気筒のN52エンジンです。

早速症状の確認を行うと、エンジンチェックが点灯しており、時々アイドリング状態でエンジン回転が安定せずハンチングが起きました。

テスター診断

まずはBMW専用テスターを車両に接続して故障メモリーを読み出します。

バルブトロニックシステム関連の故障メモリーが多数入力されていますので、バルブトロニックの不具合が考えられます。

バルブトロニック

バルブトロニックとは、従来のエンジンが吸入空気量をスロットルバタフライを開閉することで調整していたのに対し、吸気バルブのリフト量を変化させて制御することでポンピングロスが減り、燃費を向上させるというBMWが初めて実用化した吸気システムのことです。

バルブトロニックシステムはエンジンの吸気量を調整するシステムですので、システムに故障が起きると吸気量が狂い、アイドリングなどでエンジン回転が安定しなくなります。

バルブトロニックシステムを一つ一つ点検したところ、バルブのリフト量を調整するシャフトのセンサー(エキセントリックシャフトセンサー)のコネクター部がオイルまみれになっていました。
センサーのコネクターのオイルを清掃して、再度取り付けたところエンジン不調はなくなりましたので、エキセントリックシャフトセンサーからのオイル漏れが原因と特定しました。

センサー 不具合 交換

お客様にご説明させていただき、センサーの交換を行います。

シャフトセンサーの交換はヘッドカバーを外す必要がありますので、まずはヘッドカバーを外していきます。

こちらがエンジン不調の原因のエキセントリックシャフトセンサーです。

タイミングチェーンが邪魔で少しボルトが外しづらいのですが、ボルトを落とさないよう慎重に交換を行いました。

オイル漏れを起こすと大変ですので、組み上げの際にヘッドカバーガスケットも同時に交換させていただきました。

組み上げ後は故障メモリーを消去して、走行テストを行い問題がありませんでしたので作業完了となります。
弊社ではBMW車に限らずヨーロッパ車を中心に各種専用テスターを完備していますので、何かお車の不調や不安なことが御座いましたら、ぜひご相談ください。


BMW 5シリーズ E60 車検点検整備

マリオットマーキーズBMW整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日ご紹介させていただく事例はBMW 5シリーズ 530i E60型の車検整備です。
530iですので直列6気筒エンジンが搭載されています。

まずは点検から行いますが、車検ですので車検不適合箇所やオイル漏れ水漏れ等がないか細かく点検していきます。
点検の結果、オイル漏れ水漏れもなく灯火も問題ありませんでしたが、リヤのアッパーアームとガイドアームのボールジョイントのブーツ切れが見つかりました。

ブーツの中にはボールジョイントを保護するグリスが入っているのですが、ブーツが切れるとブーツが落ちてしまい可動部分の動きに障害が出る為、車検に通りません。
その為、アッパーアームとガイドアームのどちらも交換が必要になります。

次にお客様からのご依頼で、ハンドルを動かすとコトコト音がするということでしたのでこちらも点検していきます。

症状を確認すると、やはりハンドルを左右に動かすとフロント下辺りからコトコト音が鳴り、振動がハンドルに伝わってきます。
各アームにガタはありませんでしたが、ステアリングラックを触るとラック内部からコトコトと振動しているのがわかりました。

コラムシャフトとラックを切り離すと音が消えたのでステアリングラック本体が原因だと判断しました。
こちらもお客様にご説明させていただき交換していきます。

ステアリングラックの交換はメンバーキャリアを下さなくてはいけないので、エンジンを吊って作業します。

ステアリングのオイルラインと切り離し、メンバーを限界まで下げてようやくラックが外れました。
組み上げは逆の手順で行い、最後にパワステフルードが抜けたのでエア抜きをします。

続いてリヤのアッパーアーム、ガイドアームを交換します。

こちらの作業はE60では定番で慣れているので時間はかかりません。

ブッシュに間違った負荷がかからないように適正位置のノーマルポジションでボルトナットを締め付けます。

残りは消耗品の交換とラックやアームを交換したので、4輪アライメント調整を行いました。
走行テストを行い、異音も消えて問題ありませんでしたので作業完了となります。

弊社では故障修理や車検以外にも定期点検も行っています。
何か気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。


BMW 5シリーズ F10 535i エンジン 不調 複数点検

マリオットマーキーズBMW整備スタッブログをご覧いただきありがとうございます。

本日のご依頼はBMW 5シリーズ F10 535i エンジン不調・エンジン警告灯点灯でのご依頼です。
こちらの車両にはN55エンジンが搭載されています。ターボエンジンでもNAの様なレスポンスが有り加速すればするほど気持ち良く回ってくれるエンジンです。
エンジン不調、警告灯が点灯しているとそのフィーリングも台無しになりますので原因を探っていきます。

BMW専用テスターを併用しながらエンジンルームを点検していくと社外品が取り付けられています。全ての社外品が悪いとは言い切れませんのでテスターの数値を見ながら慎重に判断していきます。
故障メモリが多数入っていますがどうやら社外品の影響では無さそうでした。

点火系、空燃費系の故障メモリが入っており何がメイン故障なのかを絞り込んでいきます。
かけ始めでは不調が現れない為電気的な故障ではないのではと思いエンジンルームを見ていくと何やら黒いゴムの切れ端みたいなものが多数ありました。

取り除いて確認すると以前にベルト切れを起こし破片が散乱していた様です。
点検当時ではベルト、テンショナー、プーリーが交換されていた為よく見なければ気がつかないものでした。

念の為リフトアップし、下回りを点検しているとエンジンフロント部分からオイル漏れがあり、よくあるオイルフィルターハウジングかと思いましたが清掃すると漏れていませんでした。
どうやらクランクプーリー裏からオイルが漏れている様で変な音もしています。
ベルトを外しクランクプーリーを外すとシャフトシールに穴が空いてオイルが漏れていました。タイミングチェーンも見えているのでエンジンチェックランプ、エンジン不調の辻褄が合います。

早速お客様に報告し、納得していただけたので作業に取り掛かります。
このオイルシール(シャフトシール)はベルトが絡んだ影響とエンジンの熱でかなり張り付いており外すのに時間がかかってしまいましたがエンジン、クランクシャフト部分に損傷を与える事なく取り外せました。

オイルが飛び散っていた為ベルトやエンジンオイル等を交換し元に戻していきます。
エンジンをかけてエンジン不調が直った事を確認し、テスターで故障メモリを削除後、オイル漏れが無いか走行テストを行います。
全て問題ありませんでしたので作業完了となります。

今回の様な複数の原因から絞り込んでいくのは難しい部分もありますが、弊社では専用テスターで細かく確認する事ができますのでお困りの際はまずお問合せください。


BMW M5 E60 5.0リッター V10 SMG エンジンチェックランプ点灯 点検修理

マリオットマーキーズ整備ブログをご覧頂き有難うございます。

今回はBMW E60 M5 5.0リッター V10 SMG エンジンチェックランプ点灯修理です。

症状は走行中にエンジンチェックランプが点灯し、あるエンジン回転数から上がらないという症状でした。
せっかくの高回転型V10エンジンが吹け上がらないのはもったいないですね。

エンジンチェックランプの原因は様々ですのでまずは症状確認を行い原因を絞っていきます。

アイドリングはバラつきなく安定していました。
定番と言えるイグニッションコイル、スパークプラグの原因では無さそうです。

確かにあるエンジン回転数から吹け上がらずエマージェンシーモードに入っている様で、さらに原因を探る為BMWテスターにて故障メモリを確認していきます。
故障メモリは多数入っていましたが付随故障としてメモリが残っている場合もあり、その中でも1番怪しいと思われる部分のトラブルシュートを行います。

今回故障していたのはスロットルアクチュエーターと言われる部分でE60 M5 の場合、V10エンジンの片側5連スロットルで両バンク一個づつ付いています。

エンジンが吹け上がらない原因はここにありバンク1、バンク2の両方が故障してしまっていました。
この箇所は中々の高額部品ではありましたが、お客様にご説明し、両バンクのスロットルアクチュエーターを交換作業しました。

まずはインテークマニホールド、両バンクスロットルを外します。

作業自体は難しい作業ではありませんが注意して行わないといけないポイントがありますので慎重に作業を行います。

両バンクのスロットルアクチュエーターを交換し、学習値の初期化、故障メモリ消去を行い無事にエンジンチェックランプが消えましたので最終チェックとしてロードテストします。

高回転型V10エンジンらしい最高のサウンド、フィーリングを取り戻しました。

BMW専用テスターも完備していますので、今回のようなエンジンチェックランプ以外でも対応可能ですので一度弊社にお問い合わせしていただけたらと思います。


BMW 5シリーズ E61 車検点検 ウィークポイント 足回り整備

マリオットマーキーズブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回、紹介する車はBMW 5シリーズのツーリングワゴン E61型です。
車検整備にてご入庫頂きました。

bmw 5シリーズ車検

E60系の5シリーズはモデルチェンジした後も入庫台数の多い車種となりますので当社では、ウィークポイントを熟知しております。

車検という事でしたので、ウィークポイントをおさえたマーキーズならではの法定24ヶ月点検を実施致しました。

BMW 5シリーズ車検点検

点検の結果、フロントのラジアスアームとロアアームのブッシュに亀裂が入っておりました。

bmw 5シリーズ車検

この様な状態で走行を続けると、最悪の場合ブッシュが断裂してしまい旋回時や制動時にアームの軸が動き、不快な振動や異音の原因につながるだけでなく、走行中に軸がずれてしまう等危険な状態となります。

ラジアスアームはブッシュ単体でも部品供給されている為打ち替え作業を行いました。

bmw 5シリーズ車検点検

早速アームを取り外し、亀裂のあるブッシュを交換していきます。
ブッシュはプレス機を使って圧入されている為交換には、専用の道具と知識が必要です。

ロアアームは、ブッシュ単体での部品設定が無い為アームAssyでの部品交換となりました。

bmw 5シリーズ車検 部品交換

交換作業後、異常が無い事を確認し作業完了です。
当社では、BMW専用テスターだけでなくSST等の作業時に必要な工具も完備しております。

診断機やSSTが無く、他社で断られてしまったお客様は是非一度マーキーズにご相談ください。
お問合せをお待ちしております。


BMW 5シリーズ E39 車検点検整備にてご入庫です

今回はBMW 5シリーズ E39です。車検点検整備でご入庫頂きました。

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スタイリングやエンジンフィーリング、走行性能などを好んで乗っているオーナー様が多いのが印象です。このE39から横滑り防止機能のDSCや自動防眩機能内蔵のルームミラー、レインセンサー付きのワイパーなど装備されて電子制御デバイスの導入に積極的になっています。2000年以降が後期モデルになっており、外見上の変化はヘッドライトのイカリングが大きな識別点になってます。

点検と整備をしっかりと行い車検を取得してまだまだ乗って行きたいとの事でした。ライト廻り、室内点検等を済ませ、次にエンジンルーム内を見て行きます。直ぐに目に入ったのは冷却水リザーブタンクキャップからの漏れ跡でした。

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また鏡を使って全体を点検してみるとタンク下部に刺さっているレベルセンサーからも漏れが発生している事が分かりました。レベルセンサーには2ピンのコネクタがつながっており、2本のリード線の間で導通が無くなると警告が出る仕組みになっています。今回はリザーブタンク本体にも劣化が見られましたのでタンクも交換しました。

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BMWのリザーブタンクは樹脂製になっていて年数が経つと劣化が進み亀裂等が入ります。そして冷却水が漏れる事例が多いです。また寒い地域に良く見られますが冷却液の濃度が薄すぎるとタンク内の水が凍り、亀裂が入って割れる事例も耳にします。冷却液はLLC(ロングライフクーラント)や不凍液などと呼ばれます。水で薄めるのですが適正の濃度で使用しなければいけません。

リフトアップして下廻りを点検して行くとオイル漏れも発生していることが分かりました。

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オイルパンのガスケットからの漏れに成ります。事例の多い箇所でも有ります。
また、オイルパンを外す為にはサブフレームを降ろさないとガスケット交換が出来ませんので大掛かりな作業にもなります。

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オイルパンを外した状態がこちらに成ります。エンジンブロックとオイルパンの貼り付け面をそれぞれ清掃してオイルストーンで磨き、ガスケットを交換して作業完了です。オイル漏れも水漏れも今回できっちりと修理して夏の快適なドライブを満喫出来る事間違い無しです

BMWの修理はシステムテスター完備のマーキーズにお任せ下さい!


BMW 5シリーズ E61 車検点検整備にてご入庫です

マリオットマーキーズ整備スタッフです!いつもご利用いただきありがとうございます。

6月になり梅雨シーズン到来ですね。夏に向けてお車の調子を整えて気分もリフレッシュしましょう!

 

この度、車検整備のご紹介を続けて来たこのブログも、心機一転リフレッシュ!「BMW技術整備ブログ」にリニューアルします★

 

今までどおりBMW車検のワンポイントや入庫記録を含めて、より深いBMWのお話やメカニック的なウィークポイントなどもお話しできればと思います。

今後ともマリオットマーキーズBMW整備サイトをご愛顧ください!

 

BMW 5シリーズ E61 車検点検整備でご入庫です。

 

友人から譲り受けて初めての車検になるそうでいくつか気になっている点が有り、そこも含め車検整備のご依頼です。通常の24ヵ月点検の他にエアサスペンション異常の警告灯、オーバーヒートエラーなどが有るとの事で診断を行って行きます。

 

まずはエンジンルームを開けて目に入って来たのはベルト廻り。その中でも状態が悪かったのはベルトの張りを調整してくれているベルトテンショナーでした。

 

内部にグリスが注入されており、ファンベルトの張りを一定に保つ為の装置です。 テンショナーのグリスが漏れ、動きが悪くなるとベルトが緩んで外れてしまったり、異音が出るなどの原因になります。今回は正にその状況が起こっていました。

また、張っている位置に目盛りがあり、ベルトが経年劣化で伸びてくると交換時期が分かるようになっております。

そして依頼内容のエアサス異常。 テスターにて点検を進めていくとエアサスのコンプレッサーにタイムエラーの入力が有りました。

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車両側でコンプレッサーの作動時間が設定されており、その時間を過ぎて作動し続けているとコンピュータが異常と判断して警告灯が付くといった仕組みになっています。 コンプレッサーは、正常で有ればエンジンを始動してから作動している音がだいたい10秒~20秒ぐらいで止まりますが、この車両の場合は数分間作動し続けている履歴が残されていました。 サスペンション側を点検すると特に問題は見当たらない為、コンプレッサー本体の不具合と判断。予防の為にリレーも交換をお勧めし、作業後は無事に警告灯は消えました。

 

最後にオーバーヒートの警告灯です。 走行していると「水温が高いのでゆっくり運転して下さい」と警告が出ます。そのまま運転を続けると停車して下さいと警告灯が出てきます。 こちらもテスターをあてて、作動、実測値点検の結果、電動ウォーターポンプの不良で有る事が分かりました。

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この症状は故障事例としては多く、電動なので水温の制御は細かく出来ますが機械式と比べると耐久性が劣る為に度々見かける症状になります。 電動でサーモスタットの開閉、ウォーターポンプの作動を行っており、テスターを使用してポンプを強制的に回し作業後の冷却水ラインのエア抜きをします。 そしてメーターに水温計も付いておりませんのでテスターが無ければ水温も測れません!

ですので冷却水廻りの修理もテスターが無いと出来ないのです。 電動ウォーターポンプを作業する際にサーモスタットも外しますのでお勧めをして同時交換致しました。

 

BMWの修理はシステムテスター完備のマーキーズにお任せ下さい!


BMW 5シリーズ E60 車検点検整備

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BMW 5シリーズ E60 車検点検整備でご入庫です。前回の点検入庫時にエンジンのオイル漏れを修理しました。足廻りにもいくつか気になる点は有りましたが車検の時まで様子を見る事になっていました。走行距離も伸びていましたので今回はやはり症状が進行しているという事で足廻り中心の整備となりました。フロントロアアームのブッシュに大きな亀裂が入って来ていましたのでこちらの交換作業をメインにスタビ関連の部品も交換し、作業は完了です。


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