マリオットマーキーズ整備ブログをご覧いただきありがとうございます
今回、ご紹介するのはBMWの6シリーズ E64です。
車検にてご入庫頂きました。
6シリーズはBMWのラグジュアリー・クーペモデルでE63がクーペ、E64がカブリオレタイプになります。
いつみても美しいボディ形状です。
6シリーズ E64車検
当社ならではの法定24ヶ月点検+テスター検査を実施し、BMWでは定番の冷却水漏れの跡を発見しました。
ハイグレードな6シリーズでも、修理ポイントは他モデルのBMWと同じであります・・・。
冷却水・オイル漏れが発見されると車検が取得できませんので、必須の修理箇所になります。
漏れ場所の原因箇所を特定するべく、冷却水ラインの加圧テストを行うとラジエター本体からの漏れがありました。
冷却水漏れはほっておくと危険です
冷却水の漏れは、保安基準不適合となるだけでなく徐々に冷却水量が不足し、最終的にはオーバーヒートを起こしてしまう可能性があり大変危険です。
ハイパワーの6シリーズだからこそ、快調にしておきたいところですよね。
今回は、ラジエター本体の他に交換時に外すホース類を同時に交換しました。
交換時には、エンジンより前についているホースや電動ファンを脱着し必要な部品の交換を行っていきます。
不良個所を直すというところはもちろんですが、部品交換で2度手間、3度手間にせず、なるべく必須箇所と同時に交換する見極めができるのが整備の実力でもあると思います。
交換作業後、エア抜き作業を行い加圧テストと試運転を行い、しっかりと症状が改善していることを確認し作業完了となりました。
マリオットマーキーズでは、整備後、また不具合が・・・とならぬよう時間はかかりますがしっかりと試運転をさせていただいています。
輸入車のBMWでも通し車検や一日車検がある昨今ですが、価格や速さだけでなくしっかりと整備をしたい、また、ディーラーより費用を抑えたい、
そんな方はぜひ、マリオットマーキーズへご依頼ください。