No.144 BMW 3シリーズ E90 オーバーヒート修理 冷却水警告灯点灯
走行中に冷却水警告灯が点灯、また冷却水が吹いたとの修理依頼です。
早速診断を始めていきます。これまでの車と違い、近年の車両は非常に電子制御化が進んでいます。冷却水周りも電制サーモスタットに電動ウォーターポンプ等これまで機械的に制御していたものが次々に電子制御に変わっています。当然それらを診断する為には専用テスターが必須。テスター診断を行うとエンジンECUにはウォーターポンプとの通信不良のエラーが入力されていました。単体点検でも全くポンプが動きませんでしたので原因判明です。今回はウォーターポンプと劣化が見られた周辺ホース等を交換して作業完了です。