早速点検を進めていきます。まずはBMW専用テスター『DIS』にて実測値や故障コードを読み取っていきます。その結果燃料と空気の割合が異常であることが判明しましたが、電気的なトラブルエラーはありませんでしたので、ここからは車両がなぜ異常を感じてしまうのか?をウィークポイントに踏まえ不具合原因を絞り出していきます。
今回のエンジン不調の原因は、エアクリーナーボックス~スロットルバルブ間のインテークパイプが経年劣化によりひび割れが起き、二次エアを吸ってしまい、ハンチングがおきていたということが原因でした。インテークパイプを交換後アイドリングも落ち着き、元の調子が戻りました。最後にもう一度実測値の確認をし作業完了です。