現状では動いている事を確認出来ましたが、モーターの回りが悪く正常に循環させられない為に冷却水が停滞気味となり水温が上昇してしまう状況である事が判明しました。また、診断中に冷却水漏れが併発している事も分かりました。
ラジエターに白く粉が吹いている状態となっており、漏れ出た冷却液が乾燥するとこの状態となります。
状況の説明をオーナー様にお伝えし不具合箇所の部品交換を行いました。冷却水漏れの修理も行えた事で先に有るトラブルを回避する事が出来ました。
車検でご入庫頂いたBMWのF20です。冷間時に冷却水不足の警告が出るという事で一緒に点検を行いました。
点検の結果、エンジンの後ろ側に取り付けられているウォーターハウジングより冷却水が漏れているのを発見しました。
この状態では、保安基準不適合となる為お客様と打ち合わせを行い整備作業を行いました。
整備作業では、インレットマニホールド等の補器類を外さないと部品にアクセス出来ません。
作業後、症状が改善し異常が無い事を確認し作業完了となりました。