点検は窓の開閉確認から始めます。ガラスの上下動は問題なく動作しますのでモーター等の異常でない事がわかります。ご依頼の異音確認をしますとバキバキという機械音が発生していますので、これはZ3定番のウィンドレギュレータ故障と予想されました。主な原因としてレギュレータの取り付け部分となるフレーム部の損傷や本体稼働部の折損、破損が上げられます。
今回は折損や破損はありませんでしたが、稼働部分から異音が出ている事が確認取れましたので、レギュレーターASSYの交換となりました。よくある事例としてグリス切れを発端に稼働部分の潤滑不足により摩耗が進行すると、異音が発生してきますので要注意です。