現状ある程度は掃除され水気は無いように感じますが、フロアカーペットをめくると所々濡れている箇所があります。水濡れの怖い所はフロアやドアトリム内のコントロールユニットやハーネスが濡れ、ショートや接触不良、ユニット故障など電気的な故障が起こります。今回はドアトリム、シート、各コンソール、ダッシュパネル、フロアカーペット等車内の全てのパーツを取り外し、フロアが丸見えになったところで各ユニット、ハーネス、カプラー等の水濡れ診断、清掃、乾燥を行っていきました。またカーペットは若干濡れていたのでしっかりと乾燥を行います。後々臭いやカビの原因に成ってしまいましからね!重症では無かったもののやはり幾つかのカプラーには水が掛かってしまっていました。最後に各ユニットのエラー消去とチェックを行い作業完了です。