BMW の記事一覧

No.116 BMW 5シリーズ E39 エンジン警告灯 故障修理

  • BMW 5シリーズ E39 エンジン警告灯修理
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特に調子は悪くないがエンジン警告灯が点灯しているとの修理依頼です。
確かにエンジンは不調なく吹け上がり、異常な振動などもありません。
ですがだからといって異常が無い訳ではないんです!もしかすると重篤なトラブルの前兆という可能性も考えられますので必ずテスター診断を受けるのが望ましいですね。今回もテスター診断を実施するとエアーの通路の切り替えを行っているソレノイドバルブのエラーが入力されていました。単体で駆動テストを行い不良が確認できましたので交換して作業完了です。

No.115 BMW 5シリーズ E39 エンジンストール修理

  • BMW 5シリーズ E39 エンジンストール
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走行中に度々ストール、また警告灯も点灯しているとの修理依頼です。
DISテスターにて診断を進めていきます。ECU内には多数のエラーが入力されていました。ストールした場合には車両側は当然予期していない事態ですのでもろもろのエラーが入力されてしまいます。ですので診断時はこのエラーが入ったからストールしたのか、ストールしたからエラーが入ったのか?を切り分けて診断する必要があります。その上で原因だったのがカムセンサー。実測値で見ても全くセンサーとして反応していない事が分かりました。今回はセンサーを交換し、再度テスター診断を行い作業完了です。

No.114 BMW 3シリーズ E91 リア足回り修理

  • BMW 3シリーズ E91 足廻り 診断
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足回り診断キャンペーンにてご入庫です。
足回りチェックキャンペーンにてご入庫でしたので、E90系の弱点箇所をベースに足回りを診断していきます。今回気になった点はリアショックのバンプラバー。これはショックが限界まで縮まないようにする為のパーツです。
固めのスポンジの様な素材で出来ている為時間と共に劣化してしまいます。こうなってしまうとショックを保護出来るはずもなく、ショックにダメージが蓄積してしまいます。交換はツーリングの方が大変で荷室部分を大きく分解する必要があります。

No.113 BMW 3シリーズ E90 320i オイル漏れ修理 車検点検

  • BMW 3シリーズ E90 オイル漏れ 車検
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車検時にオイル漏れの修理依頼です。
車検と同時にオイル漏れがあるとのご依頼を受けました。車検診断を進めていきますと複数個所からエンジンのオイル漏れを見つけました。特にバノスソレノイドからの漏れが酷い状態でした。今回はソレノイドのオーリングのみを交換して修理を行いました。カムタイミングを可変させるシビアな制御を行っている箇所ですので丁寧な清掃、洗浄を行いました。

No.112 BMW X5 E53 エアコン不良修理

  • BMW X5 E53 エアコン不良修理
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エアコンの風が常に凄く弱くしか出ないとの修理依頼です。
早速診断を進めていきます。現車は風量をエアコンパネルで操作するも常に弱い風しか出ない状態です。DISを当ててエラーの確認と作動状態のチェック、それを元に単体点検を行えば原因判明ですね!今回の原因はブロアレジスター、風量をコントロールするパーツです。エアコンシステムに故障の多いBMWのなかで群を抜いて多いのがこのパーツ。壊れ方も様々で風が出ない、風量が調整できない、OFFにしても風が止まらない等々。交換は運転席の足元に潜り込んでの作業になります。

No.111 BMW 5シリーズ E39 AT警告灯修理

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始動時等にA/Tの警告灯がでるとの修理依頼です。
まずは現象確認と試運転。確かに始動時等にメーター下部のメッセージ画面にA/Tの故障を表す文がでます。試運転をしてみるとA/T本体の不良感(クラッチの滑りや変速ショック等)は感じられませんでしたので電気的な不具合を疑いつつピットへ。BMWテスターDISを使用しエラーを読みだし、原因を絞っていきます。今回の原因はシフトポジションセンサー。実際にどのレンジにシフトされているかを判別しているセンサーです。実測値で見ているとシフトした衝撃で現在のポジションを見失い、エラーに繋がっていました。修理はこのセンサーを交換するだけでOKです。A/T故障といえこの様にセンサー一つで治ってしまう場合も多々あります。

No.110 BMW 5シリーズ E60 525i ATオイル漏れ修理

  • BMW 5シリーズ E60
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オイル漏れがあるとの修理依頼です。
早速リフトアップし漏れ個所を見つけていきます。車両を下から覗くと既にアンダーカバーがかなり湿っています。ここまでですと多量のオイルが漏れていることになります。アンダーカバーを外し原因を探っていきます。今回の原因はATオイルパンからの漏れ。E60系のZF社製のATでは定番の漏れ個所になります。修理は該当のパッキンを交換すればいいのですが厳密なトルク管理とテスターを使用した油温管理を行いながらATオイルを注入しなければならずBMWに特化した専門的な知識が必要な作業になります。

No.109 BMW 3シリーズ E46 ベルト回り異音修理

  • BMW 3シリーズ E46
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エンジン回転数と同調してエンジンから異音がするとの修理依頼です。
現象を確認すると確かにシャーーーという様な高めの音がエンジンの回転数に合わせて聞こえます。集音マイクで発生箇所を絞るとどうやらファンベルト周辺から鳴っているようです。ベルト回りに当たりを付け今度はベルトを外してエンジンをかけると異音が収まりました。という事はベルト回りが原因ですね。ベルトも多数の構成部品で動くものですのでどれが原因か単体点検をしていきます。今回の原因はアイドラプーリーと呼ばれるパーツでした。今回は同じ様な劣化具合だったテンショナープーリーとファンベルトをセットで交換して作業完了です。もちろん異音も消えました。

No.108 BMW Z4 バッテリーショート修理 電源はいらない

  • BMW Z4 バッテリーショート修理
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走行中に突然エンジンストール、以後再始動不可との修理依頼です。
車両の電源が一切入らない状態でしたのでバッテリーをチェックしてみると、まさかのビックリ!プラスケーブルが溶けて無くなってしまっています。どうやら走行中にプラスケーブルが外れショートしてしまったようです。診断を進めていくとメインのプラスハーネス2本が途中まで溶けてしまっていました。まずはこれを修理しない事にはどうすることもできないので交換を行いました。2本はそれぞれ室内と下回りを這うように取付けられていますのでどちらも重整備になります。交換後は問題なく復帰し、それ以外のトラブルはありませんでしたので作業完了です。

No.107 BMW Z4 3.0i 勝手にホーンが鳴ってしまう修理

  • BMW Z4 ホーン修理
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坂道で勝手にホーンが鳴る修理依頼です。
坂道でブレーキング等するとプップップッと勝手にホーンが鳴ってしまうとの事、この手のトラブルはホーンスイッチ周辺が怪しいですね!996では定番ですがZ4では珍しいですね。早速ステアリング周りを分解し診断開始です。ステアリングの中にはエアバックユニット、ホーンスイッチ、舵角センサー等多くのパーツで構成されています。ホーンスイッチを診断しているとリターン用のスプリングが一か所外れてしまっていました。幸い破損ではなかったのでまた外れない様に修正して作業完了です。

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