バンプラバーが劣化して欠落すると、ショックアブソーバーを痛めてしまうため重要な部品となっております。
交換時にショックアブソーバーとスプリングを分解する必要がありますので、同時にアッパーマウントを交換すると経済的です。
交換後、試運転を行い異常がないことを確認し作業完了となりました。
オイルパンはエンジンの最下部に位置しますので、漏れが発生すると地面に直ぐ垂れ落ちる可能性が高くなり、漏れが派手に見えます。
他にもエンジン最上部のタペットカバーやオイルフィルターブラケットからも漏れが併発しており、このままでは車検を取得できないだけでなく、オイルがマフラーに付着し不快な臭いの原因や、車両火災の原因となり兼ねませんので修理が必要です。
オイル漏れ修理を行い、無事に車検を取得しました。
エンジンがブルブルと振動し、吹け上がりも悪く、チェックエンジンランプが点灯している状況でした。システムテスターにて実測値を確認すると2番シリンダーに「ミスファイヤー」が発生している事がわかりました。イグニッションコイルとスパークプラグを別のシリンダーへ移動させると共にそれぞれの組み合わせを変更しエンジンを再始動して見ると、コイルを移動させたシリンダーに症状が移りましたので、原因はコイルである事が確定です。コイルと一緒にプラグを交換し、症状は改善されました。
次にベルトにより駆動されているプーリーを点検していったところ、エアコンコンプレッサーのプーリーが取れかかっている事が分かりました。
ファンベルトにダメージを与えていたのはコンプレッサーが原因で有る事が分かりました。
部品交換、エアコンのガス充填を行い、異音が無くなった事とエアコンが効いている事を確認し作業完了です。
異常の発生後直ぐにご入庫頂けましたので、2次災害を防ぐ事が出来ました。
こういった故障を早期発見できたり、予防するためにも定期的な点検をお勧めします。