12ヶ月又は24ヶ月(車検)点検では定期的に油脂類、ベルト、ワイパー等の定期的に交換をする定期交換部品項目があります。高年式車両やあまりメンテナンスを受けない車両などは特に劣化が進んでいる場合があります。1つ壊れると同時に他の部品が壊れていく可能性がありますし、元のポテンシャルが出ない場合があります。定期メンテナンスにより今の車両の状態を把握をすることで故障のリスクを減らせ車両のポテンシャルを引き出せます。
Z3はワイヤーを使っていないタイプなので、壊れやすい方ではありませんが、溶接で止められている部分が剥がれてしまっていました。ウインドウレギュレーターの故障の多くは徐々に進行していくことが多く、症状としては、動きが遅い、窓を動かすと異音や動きがスムーズでないなどがあるので、気付いたら点検をしましょう。最後に動作確認をして終了です。同時にお客様のご依頼のフューエルフィルターの交換もしました。